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車のメンテナンス (車の故障リスクを少なくする)・車検/排ガス

購入した車のメンテナンス、手入れは、故障のリスクをより減らし、より安全性を保つ意味で大変重要です。更に自分自身も、より安心感、清潔感を以って車を運転する事が出来るわけです。
更に、いつか転売をお考えの場合は、車の外観や内装がきれいであれば、そしてエンジンなど車自体の整備が良ければ、それだけより高く売り易く、買う側にしても、より安心して買い易くなります。

よって車のメンテナンス、手入れとは、何でしょうか?

1. 定期点検の実施 (Inspektion)
これは、通常は義務付けされてはいません。車メーカーが、定期的に最寄りの正規ディーラーにて点検を定期的に行う事を推奨しているだけです。

点検の内容は<大>と<小>あり、交互に行うのが普通です。
<小>はオイル、フィルター交換などに限定。費用は車種にもよりますが、200EUR−300EUR位。
<大>は更にブレーキ関係、マフラー関係、ファンベルト関係などを含めた総合的な点検になります。費用は同様に720EUR−500EUR位。
部品交換が必要になった場合は、別途に追加請求されます。
支払いは現金、ECカードで、クレジットカードは受けつけない所もありますので、注意が必要。

点検の場所は、点検装備、計器類が揃っている、純正部品使用の、責任所在の明確な<正規ディーラー>をお勧めします。エレクトロニクス関係の多い、より新しいエンジンになりますと、それなりの装備、設備が必要になり、正規ディーラー以外では、点検、整備は困難になりつつあります。

正規ディーラーとは予め電話などでアポイントを取る必要があり、申し込みより、通常4-5日位先になります。 特別な事のない限り、一日で済み、朝、車を預けて、夕方に取りに行けます。 代車サービスも、有料ですが行っています。 希望車種にも依りますが、一日平均10EUR - 50EUR位。

点検の時期は、中古車の場合は、通常15.000km毎、又は1年毎で、新車の場合は、車種によって、15.000km毎から20.000km毎、更に30.000km毎という車種もあります(VW, Audi)。これは運転席前のボード上に警告が表示されますので、それまで通常放っておいても構いません。

点検の義務付けを要求される場合があります。車を返還出来るリース契約又はバローン契約(トップページの<リース ローン>参照)の場合です。これを怠った場合、メーカー保証が無効になったり、返還の際、追加料金が取られたりします。事故、キズ、凹み、内装などもチェックされます。

点検帳が車内に必ずあり、今までの定期点検の記録がディーラー印付きで記録されています。よって、大変重要な記録帳で、大切に保管しましょう。これで、今まで定期点検されてきた、手入れの良い車かどうか確認出来ます。

2.オイル交換
オイルの交換は定期点検の時に、フィルターと一緒に自動的に実施されますので、その間の交換は中古車を含めて通常<不必要>です。
但し、オイルは、車の使用中に消費しますので、量を定期的にチェック、場合により補充が必要です。これも、比較的新しい車では、Warningが出ますが、それが出ない、やや古い中古車では、気を付ける必要があります。
よって、3ヶ月毎位に、エンジンルームのオイル棒上の目盛MaxとMin間の量を点検します。Min目盛上では、ガソリンスタンドで1リッターのボトルでエンジン内に補充。このオイルの補充を怠りますと、エンジン過熱の原因になり、修理費が高いエンジントラブルが発生します。 よって運転席前に表示される水温計の温度の変化には充分注意が必要です(この警告は全く出ません)。

3.車検/排ガスの更新 (TUV/ASU)
<点検>とは違って、<車検>は、新車の場合は3年有効、その後は2年毎に更新する事を、義務付けされています。これを怠りますと、交通法違反で罰金、又は、車の運転使用禁止に処せられます。

有効期限は車検証(Kraftfahrzeugschein)の表ページ右下に、日付が記載されています。
ナンバープレートにも、前部に六角形の排ガス、後部には丸形の車検の有効期限のシールが貼ってあります。(中央に年、真上に有効期限の月)

車検合格書(TUV)と排ガス合格書(ASU)の書類は必ず車内に保管しておきましょう。 
転売する時にも必要な書類です。

車検/排ガス更新費用は正規ディーラーで100EUR−150EUR。100EUR以下で、ガソリンスタンドやタイア専門店などでも出来る所もあります。TUVの検査官が定期的に来る事になっている筈で、これは、<点検>と違って何処でも構いません。

但し、TUVで即交換を指摘された部品の代金などは別途請求されます。

TÜV/Rheinland (車検場ラインランド)は最近、7年又はそれより古い車は、毎年車検を受ける事を義務付ける法案の申請を連邦議会に提出した。 連邦議会で承認されれば、実施される。
これは車の安全性をより高めるために、特に古い車のチェックを厳しくするもので、同時に車検代金も少し値上げされる予定。

追加
2010年1月排ガスシールは廃止される!
行政省力化として、車の前部のナンバープレートに貼られていた6角形の排ガスシールは廃止され、これまでの車の後部のナンバープレートに貼られている円形の車検シールに統一される。
無効になった排ガスシールは取り除く必要はなく、その上に白紙のシールが貼られる。
排ガス検査、料金などはこれまで通り、合格証も車検合格証(TUV-Bescheinigung)に統一される。



追加(7月)
2012年7月1日より車検制度が一部変更、実施される!



適用車:
2012年7月1日より登録された全車に適用。

実施時期:
新車の場合は最初の車検は登録から3年だから、2015年からになる。

試乗検査(変更点 1):
車検の検査員は必ず試乗が義務付けされる。 いままでは不要。

ブレーキ(変更点 1):
今後より厳しく検査され、不合格ラインは今での50%以上の消耗率から58%以上に引き上げられる。

車検更新日(変更点 1):
車検が切れた日以降に新しい車検を実施した場合、従来はじれた日から遡って更新されてきたが、今後は実施合格日から更新される事になった。

車検更新を怠って2ヶ月以上経過した場合は6 – 10EURの罰則として追加料金がかかる。

全てのエレクトロニクス安全装置の検査(変更点 1): 
よって従来より厳しく検査される。

検査報告書の統一と簡素化:
これによって何処の修理業者にとっても欠陥・修理個所が明白化される。

検査時間と料金:
より厳しい検査にも拘わらず、より新しい検査器具(Adapter)の進歩で検査時間は変わらない。約125 – 20分。 料金も60 – 80EUR位で変わらない。

追加(7月)
7年以上古い中古車は近い将来、車検は2年毎ではなく毎年に?
EUにて、より安全は車、より環境にやさしい車を目指して、新しい規定を検討中。
これはTUVやDekraなどの車検場にとって約1.000億円の増収を意味する。
その代わり、新車の最初の車検はこれまでの3年ではなく、4年に延長、それから2年毎に、7年目から毎年になる。
但し新車でも4年後に16万キロ以上走行した場合は車検は毎年になる。
法令施工時期はまだ不明。
古い車の所有者に取っては年60 - 80EUR近辺の経済負担となってくる。

4.タイアのチェック
<タイア交換>の項目をご参照下さい。

5.洗車
少なくても、1 - 2ヶ月に一度位は洗車をしましょう。又、2 - 3ヶ月に一度は、ガラスも含めた内装も清掃しましょう。
洗車の際、3 - 4回に一度位はワックス付き、つまりHeiss Waxをかけてもらうと、車の見栄えが、光沢が出てきて、全然違って見えます。 これも転売の際は有利になってくるでしょう。
ガソリンスタンド以外にMr.WashやCosy Washなどの専門店でも洗車が出来、タイアの空気圧計量器や室内清掃用のバキュームクリーナーなどの施設もあります。噴射機を使用して、値段の安いセルフサービスも出来ますが、自宅前、駐車場、一般道路上などでの洗車は地下水の関係上、ドイツでは禁止されています。
洗車の種類は、普通洗車、ワックス付き、アルミホウィール洗浄付き、車の底下洗浄付きなどいろいろあり、選択する事が出来ます。 勿論値段もまちまちで5EUR−9EUR、フルサービスで15EUR位。

洗車の時は、車のアンテナに気をつけましょう。通常は屋根上でねじ回し式に取り外します。

それでは、後日、車の転売の際、なるべく高く売れるように、また、より安全運転のために、定期的に車のメンテナンス、手入れ、洗車などを行っておきましょう。

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